| 高(河本賢二)は強迫神経症「患者」で、「手洗い」をやめられない症状に苦しんでいる。高は、通院先で知り合ったあかね(目黒真希)と一緒に暮らしているが、あかねも、過去のある事件で心に深い傷を負っているのだった。 |
傷ついた心を癒しあうように都会の片隅で寄り添って暮らす二人。
だが、高の「心の病」は、次第にあかねとの間に深刻な亀裂を生じさせていく。 |
| 一方、高と同じ病院に通う千鶴(岡元夕紀子)は、パニック障害の発作に悩んでいる。母親と二人で暮らす家の自室からほとんど出られず、母親ともメモで「会話」を交わすだけの生活を送っていた。 |
ある日、外に出た千鶴は、ふたたび発作に襲われて動けなくなり、ゆたか(岡野幸裕)という少年と偶然出会う。
誘われるままに千鶴の部屋に入ったゆたかは、そこで千鶴の壮絶な姿を目撃するのだった・・・。 |